ミナ ペルホネン コラボレーション
コラボレーションウォッチ


ARNE JACOBSEN(アルネヤコブセン)のデザインの中で「唯一身につけられるプロダクト」である腕時計と、min perhonen(ミナ ペルホネン)のテキスタイルを用いたコラボレーションが実現しました。
20世紀を代表する北欧デザインの巨匠であるアルネ・ヤコブセンのデザインは、デンマークの人々の暮らしをとりまく様々な環境で今もなお生き続けています。

ヤコブセンがデンマーク国立銀行を手がけた際にデザインされた“BANKERS”、デンマークの駅に採用されている“STATION ”のデザインが、min perhonen の “land puzzle” のベルトを纏った腕時計となりました。
時代を超越した時計デザインの名作が、ファッション的でユニークなテキスタイルのストラップを装着し腕時計を楽しむ意味を与えてくれます。
※ベルトに使用している“land puzzle”は、1本1本生地のパターンが異なり個体差がありますのでご了承ください。

様々な柄がパズルのようにコラージュされたようなジャカードによるテキスタイル「land puzzle」は、空から下ろすと広がる景のようなランダムな柄が並ぶコーデュロイ。
制作には度な技術を必要とする特殊な地なので、数少ない本の職が丁寧に制作しています。脈やその間を流れる川、地がみ出した凹凸を感じられるテキスタイルにて仕てられました。

コラボレーションウォッチを包むBOXには特別なスリーブも付属します。 ARNE JACOBSENとmin perhonenのロゴを配置し、全体で“land puzzle”の柄を表現しました。

BANKERS

「デンマーク国立銀行」を設計した際、トータルデザインに基づき家具や水栓器具等とともにデザインされ、晩年のヤコブセンの最高傑作とも言われています。一見細長い棒状に見えるインデックスは12個のブロックで構成され、時間をグラフィカルに見せながら優雅なスパイラルを描き、絶え間ない時の流れを表しています。
STATION

当時ヨーロッパでは手書き風の柔らかなフォントが主流である中、バウハウスが提唱する機能美=視認性を意識したデザインは、デンマークの電機機器製造会社のLK社に高く評価され、その後瞬く間にデンマーク国内の駅や公共の場で採用されることとなります。デザイン大国として知られるデンマークの「駅」にこのシンプルな時計が設置されたことから、「STATION」と呼ばれています。

〈ミナペルホネン〉デザイナーで創設者の皆川明氏が1995年にブランドを始めた時に、紙に書いた言葉「せめて100年続くブランド」。世代を超えて続いてゆく活動を思い描かれたそうです。
ブランド名の「min」は「私」、「perhonen」は「ちょうちょ」を意味します。
皆川氏がフィンランドを旅する中で、そのライフスタイルやカルチャーに共感し、フィンランド語で名付けられました。 min perhonenの服を身に纏っている方それぞれの「私らしさ」が解放され、誰もがより自分らしく過ごせる服であればと願って。