正直に言うと、これまでの私にとってパネットーネは、
「クリスマスの雰囲気を味わうために、とりあえずパネットーネでも食べようかな」という存在でした。
イタリアの伝統菓子で、クリスマスシーズンになると見かける特別なパン。もちろん嫌いではないし、この季節らしさを楽しむにはぴったり。
でも、「パネットーネそのものが食べたい!」と思って選んでいたかというと、たぶん違います。
そんな印象を、いい意味でまるごと覆してくれたのが、バーギズのパネットーネでした。
袋から取り出してカットし、まずはそのまま一口。
驚いたのは、ふわふわで、しっとりとやわらかな食感。
パネットーネって、こんなに軽やかで美味しいものだったんだ。
思わず、「今まで食べてきたパネットーネは何だったんだろう?」と思ってしまったほどです。
天然酵母を使い、9時間かけてじっくり発酵させた生地は、ふんわりとしていながらしっとり。口に入れるとやさしくほどけていきます。
中に入った干しブドウやオレンジピールも、ただ甘いだけではありません。噛むたびに果実の香りや風味が広がり、生地の美味しさをさらに引き立ててくれます。
全体的に甘さや香りが強すぎず、素材そのものの味わいがきちんと感じられるところにも、どこか上品さがあります。
そして、もうひとつ驚いたのが翌日以降。
パンは一度カットすると、時間が経つにつれて乾燥してパサついていくもの、というイメージがありました。
ところが、このパネットーネはむしろ日を追うごとに、しっとり感が増していくように感じます。
翌日はトースターでほんの少し温めてみました。
生地がさらにやわらかくなり、バターやフルーツの香りもふわっと広がって、また違った美味しさに。
そのまま食べても美味しい。
少し温めても美味しい。
「今日はどうやって食べようかな」と考えながら、少しずつ楽しむ時間まで含めて、このパネットーネの魅力なのかもしれません。
今回ご紹介するのは、クリスマスシーズン限定販売の、イタリアの伝統菓子「パネットーネ クラシコ」。
たっぷり楽しめる1kgサイズで、約16人分です。
最初に見たときは「1kgってかなり大きいな」と思いましたが、実際に食べてみると、このサイズにも納得。
何日かに分けて楽しめるし、家族や友人とシェアするのにもぴったりです。
そして食べ終わる頃には、すっかり私の中でパネットーネの立ち位置が変わっていました。
クリスマスだからパネットーネを食べる、ではなく、
バーギズのパネットーネだから食べたい。
むしろ、クリスマスじゃなくても食べたい。
一言で感想を表すなら、やっぱりこれです。
「パネットーネの概念を覆された。」
クリスマスシーズン限定なのが、ちょっと残念に思えてしまうくらい。
今年もこの季節が来たら、きっとまた食べたくなる。
私にとって、そんな特別なパネットーネになりました。
今回ご紹介した商品はこちら
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